【西瓜】利尿、解熱、解毒 赤味より白身に効能あり

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せみの声が聞こえるようになると、西瓜の季節になります。中国の田舎の農家に西瓜を買いに行ったことがあります。自慢の西瓜の種子を取るため、いつも食べ放題にしてくれます。ただし、食べ残した種子を大切に集め、農家に渡さなければいけません。いつも、のどのところまで詰め込むくらいに食べて、苦しかった思い出があります。しかし、西瓜は食べすぎても腹を壊さないのです。

漢方薬の中に「知母(ちも)、石膏(せっこう)、甘草(かんぞう)、米」で処方された有名な「白虎湯」という薬があります。夏に体内に熱がたまっておこる風熱(ふうねつ・寒気がせず、体感温度が熱い風邪)によく用いられます。西瓜の性は寒(五性の一つ)、味は甘(五味の一つ)、天然の「白虎湯」と呼ばれ、利尿、解熱、解毒の効能があり、肝疾患、おうだん、むくみ、便秘、二日酔いの症状におすすめです。皮と果肉の間の白い部分はその作用が強いので、残さず食べるとよいでしょう。

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西瓜の皮と枝豆の炒め物の作り方

■材料
西瓜の白身 300g、枝豆(豆のみ) 100g、豚肉の赤身 100g、ピーマン 1個、細ねぎ 2本、紹興酒または酒 大さじ2、オイスターソース 大さじ1、塩 大さじ2と1/3、食物油 大さじ2

■作り方
1. 西瓜の皮の緑の部分を、皮むき器または包丁で薄くそぎとり、せん切りにし、塩大さじ1で軽くもみ、約5分おく。サッと洗って、水気を絞る。ピーマンはせん切り、ねぎは5cmの長さに切る。
2. 豚肉はせん切りにし、紹興酒を加えてよくなじませる。鍋にサラダ油大さじ2を熱して豚肉を入れて炒め、1分間ほどして豚肉が白くなったら取り出す。
3. 同じ鍋にサラダ油大さじ1と1/3を足して熱し、枝豆、ピーマン、細ねぎを加えて炒め、1.と2.を加え、オイスターソースで味を調える。

■西瓜
利尿、解熱、解毒作用があり、肝臓やむくみ、便秘、二日酔い、夏バテなどに効く。特に白身は効果が高い。

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